iBIアライアンスでは、「IBM i × AI」をテーマに、AIを実際に体験しながら学ぶ全3回の「AI勉強会」を企画しています。
「AIについて知る」だけでなく、実際にAIに触れ、操作することで、IBM iの開発・保守をはじめとする日々の業務にどのように活用できるのか。その可能性を参加者自身が体験しながら探っていく勉強会です。
全3回の内容は、以下の通りです。
第1回
7/15(水) 15:00~17:00
IBM i × IBM Bob ハンズオン
第2回
8/19(水) 15:00~17:00
watsonx Orchestrate と AIエージェント
第3回
9/24(木) 15:00~17:00
IBM Bob と Git&GitHub(仮)
その第1回として、2026年7月15日、「IBM i × IBM Bob ハンズオンセミナー」を開催しました。
会場はKS10神田会議室。オンサイトとWebを組み合わせたハイブリッド形式で実施し、オンサイト10名、オンライン19名の計29名が参加。当初の参加目標30名をほぼ達成する盛況となりました。
第1回は、次のプログラムで開催されました。
時間
内容
講師・担当
15:00~15:10
オープニング
iBIアライアンス
15:10~15:25
IBM Bobとは
日本IBM 茂木映典 様
15:25~15:35
ハンズオン準備
日本IBM 様
15:35~16:50
ハンズオン
参加者全員
16:50~17:00
QA、クロージング
iBIアライアンス
IBM Bobの概要を学び、実際の操作へ
当日は15時から17時までの2時間構成で開催しました。
オープニングに続いて、日本IBMの茂木映典様(テクノロジー事業本部Power&Cloud事業部)より「IBM Bobとは」と題して、IBM Bobの概要をはじめ、IBM i開発においてどのような役割を果たすのか、さらにIBM Bob 2.0の新機能や各モードの使い分けなどについてご紹介いただきました。
IBM BobとはどのようなAIなのか、IBM iの開発・保守の現場でどのような活用が考えられるのか。まずはその全体像をつかんだうえで、後半のハンズオンへと進みました。

RPGプログラムを題材にIBM Bobを実践
後半は、参加者自身がIBM Bobを操作するハンズオンです。
RPGプログラム「IPH110(得意先照会)」を題材に、既存プログラムの解析から仕様書作成、ソース修正、コードレビュー、テスト、ドキュメント更新まで、IBM iにおける一連の開発・保守業務を想定した内容に取り組みました。
単にIBM Bobの機能を試すのではなく、実際の開発・保守業務の流れに沿って操作することで、「AIをどのように活用するのか」「自分たちの業務のどこで活用できるのか」を具体的に考えられる構成です。
今回のハンズオンの企画・実施にあたっては、日本IBM様に多大なご協力をいただきました。

「AIを知る」から「実際に使ってみる」へ
今回の勉強会で重視したのは、AIについて知識を得るだけではなく、実際に操作し、その可能性を自ら体感することです。
勉強会のゴールとして掲げたのは、
・IBM Bobの基本的な使い方を理解する
・IBM i開発でAIをどのように活用できるかを体験する
・「明日から業務で試してみたい」と思えるヒントを持ち帰る
という3つの目標です。
AIは、説明を聞いて「何ができるのか」を知ることと、実際に自分で使ってみることとでは、その捉え方が大きく変わります。
今回のハンズオンでは、参加者が自らIBM Bobに指示を出し、その回答を確認しながら作業を進めることで、AIをIBM iの開発・保守業務に取り入れる具体的なイメージを体験する機会となりました。
AI勉強会シリーズの第一歩として
iBIアライアンスとして初めて開催したIBM Bobのハンズオンセミナーでしたが、オンサイト・オンラインとも大きなトラブルなく、予定どおり全プログラムを終了しました。
オンサイト10名、オンライン19名、計29名という多くの皆様にご参加いただき、「IBM i × AI」への関心の高さもうかがえる第1回となりました。
今回の勉強会は、AIを特別な技術として眺めるのではなく、まずは実際に触れてみることで、「IBM iの仕事にAIをどう活かせるのか」*を考える第一歩です。
iBIアライアンスでは、今回のIBM Bobを皮切りに、今後のAI勉強会でもさまざまなテーマを取り上げながら、IBM iとAIを組み合わせることで開発や保守、そして日々の業務がどのように変わっていくのかを、参加者の皆様とともに探っていきます。




